4月16日、初めてFUREを使っての歴史資料記録作業が行われました。
基本的には本学類の「古文書学実習」として行いますが、学内外から興味・関心のある方にも参加していただきたいという意図により、お仕事帰りにも立ち寄れる夜間に実施することにしました。
今回は直前の呼びかけだったにもかかわらず、他学類の学生1名と社会人2名にご参加いただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。

初回は、まだ機材も扱ったことがない3年生が多いので、三脚にデジカメをセットする作業から始めました。
今回は4年生2名がサポート役で参加してくれましたが、彼らの成長ぶりには目を見張るものがあります。
1年間継続して実習をやった成果というのはこういうところに顕著にあらわれるんですね…。
今は不安そうな顔をしている3年生も、来年の今頃はきっと自信たっぷりに、後輩の指導にあたってくれることでしょう。
中には調査で1回経験しただけで既にベテランの域に達したかのように、仲間にセッティングを指導する頼もしい3年生もいました(笑)。若いっていいなぁ…(・ω・)

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この企画では、資料レスキューで一時保管しているものや、整理を依頼されてお預かりしている資料のデジタル記録化を進めていきます。
それによって、クリーニングして一時預かりしたままになっている資料を記録して所蔵者の方に返却するという、本来の活動のサイクルを稼働させていければと思っています。
時間はかかりますが、地道な活動が実を結び、花を開かせてくれることを願っています。

また、こうした活動は一般市民の間に理解者、さらには経験者が増えていかないと、裾野は広がっていきません。
理想としては、こういう活動の拠点が福島県内の各地にできて、地元の方々が自主的に記録化作業を進めていただけるようになることですが、それは遠い将来への期待?ということにして、「先ず隗より始めよ」です(笑)。

機材や作業スペースの関係上、一度に受け入れられる人数には限りがありますが、見学だけでもお気軽にいらしてください。
ただ、FUREはセキュリティの関係上、夜間は入棟が制限されますので、事前にふくしま史料ネット(shiryo-net※ipc.fukushima-u.ac.jp ※=@)までご連絡ください。
開催日などの情報は、ふくしま史料ネットのメール通信を通じて配信します。
あわせて、よろしければネットワーク登録もお願いします。
詳しくはふくしま史料ネットのこちらのページをご参照ください。
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