2013年の年末も、最後まで慌ただしい日々が続き、気がつけば新年を迎えていました。

パソコンをつけまいとささやかな抵抗をした(笑)正月休みもあっけなく終わり、新年早々、進学予定者との顔合わせがあったり、卒業研究の個別面談(とっても心配…)をしたりと、否応なしに現実に引き戻されています…(T_T)
そんな中、嬉しいこともいろいろあって、その一つが徳竹先生からの長野産りんごのお土産です。



秋の芋煮会で見事な包丁さばきを披露したWさんにも手伝ってもらい、ゼミ生一同でご馳走になりました。



土曜日には『ふくしま再生と歴史・文化遺産』を持参して、国見町でご協力いただいた方々にお礼の挨拶に行ってきました。
どなたにもたいへん喜んでいただき、読んでくださるとおっしゃっていただけたのが、何より嬉しかったです。

さて、いつになったら本題に入るのかと言われそうなので、よもやま話はこの辺りで。

世は成人の日らしき祝日、恒例行事となっている、山形ネットの集中作業に参加させていただきました。
10月にも参加したんですが、あの頃はブログを書く余裕が全くなかったんですよね…。

今回は徳竹教養演習の1年生が5人も参加してくれて、うちのゼミ生2人と教員2名のあわせて9名でお邪魔しました。
福島ではさほどでない積雪も、山を越えて山形に入ると全然違います。
新幹線の車窓から銀世界を撮ってみました。



今回の作業は「陸前高田への旅支度」と題されていて、山形ネットが預かってクリーニングしていた資料が里帰りすることになり、その準備をお手伝いしました。

作業は概ね、通し番号札の挟まれた資料(図書、学術雑誌など)と入力データを照合した上での箱詰め、箱詰めされた資料の梱包、および手書きの目録のデータ入力の3つに分かれて行われました。









ちなみに、既に終わっていたデータ入力は、九州の宮崎ネットの支援によるものだそうです。
山形ネットの取り組みは、被災地への後方支援の先駆的な試みとして高く評価されていますが、こういうところにも資料ネットどうしの協力関係のモデルが示されています。

徳竹先生は福大生とともにデータ入力作業を指導し、私は米沢女子短大生や福大生とペアを組んで、資料の照合と箱詰めをお手伝いしました。





これらの資料は主に、陸前高田市出身の博物学者、鳥羽源蔵に関するものです(詳しくはこちらを参考にしてください)。

私が今回主に担当したのは考古学や動物学関係の学術雑誌の照合作業でしたが、資料はそれ以外にも魚類、植物関係など、とにかく膨大で多岐にわたり、博物学者の名にふさわしいものです。
中にはお孫さんのもの?とおぼしき教科書類や「小学〇年生」のような子ども向け雑誌も交じっていたりして、微笑ましい一面も。
ちょっとしたものでも大事に蒐集する博物学者のあらわれといってよいのかはわかりませんが、コレクションの幅広さと物持ちのよさには驚嘆するばかりです。

学生たちも、山形ネットの皆さんの親切な指導のもと、それぞれの持ち場で黙々と作業に励んでいました。
午前と午後で作業を交替したため、いろいろ貴重な経験ができたものと思います。





今度は山形市内でも、1月25日(土)・26日(日)、2月15日(土)・16日(日)の4日間で集中作業があるそうです。
関心のある方はぜひどうぞ。
私も学生を引率して参加できればと思っています。
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