2013.07.30 いわき再訪
大学は授業期間が終了し、しばらくは正規試験期間となります。
本来ならば時間の余裕ができてくるはずなのですが、学内の仕事がなんだかんだとあって、まだしばらくは自分の時間がもてそうにありません…。

さて、気がつけばブログの更新も滞っていました。
日曜日は仙台で、小林清治先生の著作集の編集委員会と、恒例の研究会でした。

20130728仙台にて

小生の怠慢もあって、編集委員会をなかなか開催できずにいたのですが、メンバー諸氏の協力のおかげで、やっとかたちが見えてきたような気がします。

月曜日は、このところ恒例のいわき行きでした(今年度だけで何回目だろう?)。
今回は福島県立博物館の榎さんと内山さんに来ていただき、レスキューする資料を一緒に見ていただきました。
いつものように中身の詳細は公表できませんが、県博、そして地元関係者のさらなる支援が得られることになり、心強い限りです。

20130729いわきにて-01

帰りがけに、3・11で津波の被害を受けたある地区を案内していただきました。
この地区では復興計画が策定され、高台のところに新しい住宅地が建設される予定のようです。
しかし、津波被害の爪痕が残る沿岸部の光景を目の当たりにすると、何も言葉がでなくなってしまいます。
あれからもう2年と4か月、復興はほとんど何も進んでいないことを実感させられます。

20130729いわきにて-02

20130729いわきにて-03

20130729いわきにて-04

いつも一緒に活動している茨城大院のY君が以前この地区をまわったときに、個人で管理する祠の保全を呼びかける立て看板を見かけたそうです。
先祖代々の地を離れるにあたり、その方が立て看板に託された思いというのはいかばかりのものだったのでしょうか。
「心の復興」と文化・歴史の保全のもつ意味、そしてその重みを私たちは真摯に受け止めて活動しなければならない、そんな思いを新たにしたひと時でした。

さて、事前調査は順調に終わったので、BQさんにいわき駅まで送っていただきました。
高速バスに乗って帰る前に、久しぶりに寄って買ってきました。

20130730いわきにて-05

旧平藩主安藤家御用達という、大平楼の献上粕てい羅です(・ω・)
初めていわきに行ったときに、今は卒業したNさんのおすすめで、お土産に買って帰りました。
昨年、かみさんと白水阿弥陀堂を見に行った帰りにも買ったから、たぶん3回目かな。
これも歴史資料保全活動の合間のちょっとした楽しみです。
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