福島は今ひとつぱっとしない天気です。雨も続いています。
どうもまだ梅雨明けしていなかったみたいですね…(^_^;
東京はとっくに梅雨明けしてガンガンに暑いので、感覚のズレに面食らいます。

今日は浪江町のご出身で「なみえ復興大学」を立ち上げられた原田さんとお目にかかり、意見交換しました。
気づいたら2時間も熱く語り合ってしまいましたが(笑)、また新しい方との出会いと「つながり」のできた、有意義なひとときでした。
「なみえ復興大学」については、いずれこのブログでもご紹介します。

さて、本題です。
以前からそれとなくアピールしてきましたが、昨日は市内の古民家をお借りしてゼミを行いました。
福大広しといえども、古民家でゼミを開く“おしゃれ”なところは我が文化史くらいでしょう(・ω・)

舞台は市内瀬上の嶋貫本家です。
阿武隈急行の「福島学院前」から徒歩5分程にある大きなお屋敷です。

20130719嶋貫家-01

20130719嶋貫家-02

20130719嶋貫家-03

当ブログでもご紹介した、ふくしまの古民家を守る会の第1回目の会場となったことで、私も初めてその存在を知りました。
地域の歴史と文化を語る立派な建築物がこんな身近なところにあるのだから、学生たちにも古民家に親しんでもらい、理解を深めてもらおうと企画しました。

家伝によれば、上杉家家臣から江戸時代に帰農し、金貸業や酒蔵業などを営み、大地主となっていったそうです。
現在の建物は11代目の現当主が復元・改修したもので、見学はもちろんのこと、各種催し物などにも利用されているとのことです。

ゼミの始まる前に、建物の中を見学させていただきました。
古民家そのものの見事さばかりでなく、展示された衣装や調度品の素晴らしさに圧倒されます。
特に女子学生たちは、口々に「すごーい」と感動しきりでした。

20130719嶋貫家-04

20130719嶋貫家-05

2階には甲冑などが飾られており、ご厚意で火縄銃を持たせてもらいました。
百聞は一見に如かず、持った時の重さはかなりのものがあります。
ところで、嬉しそうに他人に銃口を向けるのはやめましょうね(笑)。

20130719嶋貫家-06

20130719嶋貫家-07

20130719嶋貫家-08

20130719嶋貫家-09

当家の歴史と栄華を伝える数々の所蔵品です。

20130719嶋貫家-10

20130719嶋貫家-11

20130719嶋貫家-14

こんな珍しいものもありました。

20130719嶋貫家-12

こちらはご当主だけが入れた執務室で、特別なお客様が招かれたそうです。

20130719嶋貫家-13

さて、そんな夢のひとときもあっという間。本来の目的のゼミです。
今日は卒論構想発表が3本と、けっこうタフでした。
でも、風通しがよくてとても涼しく、快適な環境でゼミができました。

20130719嶋貫家-15

20130719嶋貫家-16

皆さん、おつかれさまでした。また古民家ゼミをやりましょうね。
嶋貫本家へは、今度は古文書の記録調査でもお邪魔したいと思っています。

20130719嶋貫家-17

帰りに美しい礼状を頂戴し、これまた感謝感激の一日でした。
次回の「古文書講読」の時間に皆で読みましょうね(笑)。

20130719嶋貫家-18
TrackBackURL
→http://fukudaihistoryabe.blog.fc2.com/tb.php/15-e32997cc