今日は伊達市での資料調査にお誘いいただき、貴重な古文書類を拝見してきました。
今後、保全を進める必要が出てくると思われますが、詳細についてはまたの機会に。

さて、これからご紹介するのは、「ふくしまの古民家を守る会」です。

20120712古民家集い①

福島市周辺だけでも、実は相当数の古民家や歴史的建造物がありますが、残念ながらあまり知られていません。
古民家はただ保全しておくだけではだめで、使われないでいると劣化が進んでしまうのだそうです。
維持管理が難しい上に、東日本大震災で被災したことで再建を断念し、やむなく解体されるケースも少なからずあったとのことです。

こうした現状を憂いて立ち上がった有志が、古民家の所蔵者と連携して、古民家を保全し活用するための勉強会を始めました。

私は古民家については全くの専門外、素人ですが、ふくしまの文化財保全に関わるものとして、分野を超えた幅広い人たちがつながるきっかけづくりができないか、そして古文書の保全を呼びかける活動の一環として何かできることはないかと思い、参加しています。

初会合が5月の連休中に福島市内の瀬上で、2回目の今回は、昨日金曜日に国見町で開催されました。

20120712古民家集い②

20120712古民家集い③

古民家活用の事例紹介や意見交換ののち、3本の報告がありました。
不肖、私も「古民家の保全と歴史資料調査」と題して、15分ほどお話しさせていただきました。

会場には、福島市内の建築文化を伝える古民家や建物を紹介するパネルも展示されていました。
その中には何と、この3月まで隣の隣の研究室でお仕事されていたS先生のお宅も紹介されていました(笑)。
今回は残念ながらS先生にお目にかかることができませんでしたが、次の機会を楽しみにしています。

午後からは近隣の洋館の見学会があったのですが、私は大学に舞い戻り、ゼミでした。
今週と来週は、4年生の卒論構想発表です。
特に来週は、1回目の会合の舞台となった古民家を借りてゼミをやることにしています。
既に2回目の古民家ゼミの場所も決めています(笑)。

これを機に、古民家めぐりもゼミの恒例行事にしたいなと思っています。
だって、うちはこれでも「文化史」ゼミですからね(笑)。
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