ただでさえ28日と短い2月。あっという間に過ぎてしまいました…。
月末の金曜夜は、早くも卒業生の追い出しコンパ(⇒本当はまだ、卒業が決まっていませんが…)。
文化史・地域史ゼミ合同で、恒例の寄せ書きぬいぐるみ(代表)とともに。





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こちらは卒業生の寄せ書きと、文化史ゼミの記念品です。
会津塗のおちょこかな?選んでくれたYちゃんのおしゃれセンスはさすがです。
「文化史2014」の文字入りです。



土日は朝日カルチャー主催の福島フォーラムでした。
これまで新宿、気仙沼、陸前高田と続いてきたそうで、今回は福島です。

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私は初日の【講座Ⅰ】で、双葉町の吉野高光さんとともに被災地の文化財・震災資料の保全についてお話しさせていただきました。
昨年の毎日新聞紙上で対談させていただいた富岡町の三瓶秀文さんと同じく、吉野さんは旧警戒区域の文化財レスキューでお手伝いさせていただいてからの長いおつきあいになる、大切な仲間の一人です。
とはいうものの、ご多忙な吉野さんとお目にかかるのは久しぶりのことです。
これまたずっとお世話になっている、神戸の史料ネットの川内淳史さんに司会進行役をつとめていただきました。

自分はかわり映えしない話で申し訳なかったのですが、それでも初めての方には、ダイジェストながら活動現場の写真をご覧いただいて、福島の歴史資料保全活動の経緯を知っていただくことができたのではないかと思います。

ふくしま歴史資料保存ネットワークの活動(阿部浩一)top-page-001_convert_20150301223256

吉野さんのお話は『ふくしま再生と歴史・文化遺産』でも拝聴していましたが、その後の展開も含めて新たにうかがう内容も多く、学ぶことの多いご報告でした。
質疑応答では、フロアならびに司会から的確かつ有難いご質問を頂戴しました。感謝申し上げます。

その後は漁業史の濱田さん、東北論の河西さんと、第一線の方々の刺激的なお話がありました。
会場には徳竹先生はじめ、知り合いの顔もちらほら。
その中に交じって、考古学の院生のSくん、文化史ゼミのMくん、考古学ゼミのHくんも聴きにきてくれました。
向学心旺盛な学生たちの存在は、教員にとって心強いものです。

夜の交流会は2次会までお付き合いさせていただきました。
新たに面識を得られた方々とも交流させていただき、実りある時間となりました。
フォーラムの常連さんと思しき何人かの方々からは「面白かった」とお声がけいただきました。報告者にとっては一番嬉しい言葉です。



2日目は気がつけばもう3月…(涙)
朝から4本の濃い報告でしたが、同僚の小山さん(経済経営学類)とフォーラムのメンバーによる、拝聴する機会のなかなかない経済学のお話は新鮮で面白く、歴史資料保全活動にとっても示唆に富む、充実した内容でした。

昼食を挟んで、午後は2時間のディスカッション。
2時間も…と思われるでしょうが、それでも結局は30分オーバー(笑)。

個人的には、自分およびふくしま史料ネットの活動を振り返り見つめなおす、いい機会になりました。
お声がけいただいた大門正克さん、登壇者はじめ関係者の皆様、2日間でのべ100数十名の参加者の皆様に心より御礼申し上げます。
今回考えたことは、いずれ何かの機会にかたちにさせていただくつもりです。
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