昨日は世間的には祝日でしたが、国見町とともにこの1年間取り組んできた「地域特別研究」の最終報告会が開催されました。

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今回は「国見まちづくりカフェ」と題し、町民の皆さんとお茶を飲みながら気軽に意見を出しあおうという趣旨の企画でした。
桜の聖母短期大学の学生さんたちが食育をテーマに、地域の特産品を使ったおやつやメニューを提案し、本学院生が国見町にある歴史的風致について報告しました。
前回はグループでの報告でしたが、今回は1人1人の報告であり、この1年間の学びの集大成ということにもなります。



いつもながらの美味しい弁当とともに、今回はお茶の友としてお菓子も振る舞われました。
地元の皆さんもきっと笑顔になって、いい雰囲気の中で意見交換ができることでしょう。

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会場には席一杯に住民の皆さんが集まってくださり、当日参加の方の席も次々と埋まっていきました。
国見町の皆さんの熱心さには頭が下がる思いです。
町職員の方々の熱意と努力が伝わったこともあるのでしょうが、町を何とかしたいという真剣な思いのあらわれと受け止めました。
よく見たら、3年生のゼミ生Mくんも来ていました。彼の熱心さにも感心するばかりです。

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報告は福大が1人15分、桜の聖母が代表2人により30分の持ち時間で行われました。
阿津賀志防塁(国史跡)、鹿島神社の祭礼、国見石、光明寺集落と水利用、貝田集落と盆踊りの計5本が報告されました。

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成績については菊地先生の管轄なのですが、個人的には町民の皆さんを前に報告の責任を果たしたので及第点は与えられるのではないかと思いました。

桜の聖母の練り上げられた報告ののち、4班に分かれて、報告内容をもとに意見交換が始まりました。
意見を書いたカードをもとに参加者全員が思ったことを話し、カードがボードに貼られていきました。

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閉会の挨拶で、町の職員の方が「学生が参加してくれたおかげで、多くの住民が集まり、活発に意見を出し合ってくれた」と仰っていましたが、実際のところ、自分が参加したテーブルでも、院生の報告をもとにいろいろな感想や意見を出していただき、時間が足りなくなるほどでした。
当然のことですが、町職員が一人一人の住民の声に真摯に耳を傾け、意見を大事に尊重して吸い上げようとする姿勢にもたいへん好感が持てました。
こうした皆さんがいる限り、国見町はもっと魅力的な、いい町になるはずです。
そのお手伝いになるかはわかりませんが、来年度は別のかたちで国見町と関わることができないか、早速浮かんだアイデアを検討してみるつもりです。

院生の皆さん、1年間おつかれさまでした。
この授業の担当者の一人として関われたことは、福島大学の教員として貴重な経験となりました。

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国見町の皆様には、院生ともども貴重な学びの場を与えてくださり、種々の便宜を図っていただいたことに心より感謝申し上げます。
これからも変わらずよろしくお願い致します。
そして国見町のOくん、今まで通り歴史資料所在調査で、そして来年度からは新たなかたちでも、末永くつきあっていきましょう。
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