昨年12月に初めて浪江町を訪れましたが(記事はコチラ)、今日(正確には昨日)は2回目です。

前回同様、二本松市の浪江町役場で通行許可証を受け取ります。
今回は県教委、福島県博のお二人と計4人で向かいます。
再び川俣町山木屋を経由して、浪江町に入りました。







県教委のTさんに「先生、測ってみます?」と言われ、助手席で空間線量を測ってみました。



密閉された車内であっても、あっという間に数値は上がっていきます。
最高値で4μSv/hを超えました。ということは、外の放射線量はもっと高いことになります。

検問を抜けると、やがて部分開通して間もない常磐自動車道が見えてきました。
そのせいか、前回に比べても車の通行量が増えた気がします。
空間線量は気にならない程度にまでかなり下がってきました。





浪江町役場に寄ったのち、町内の文化財調査です。



今回もセキュリティの関係上、調査場所や内容については差し控えますが、5ヶ所ほどまわってきました。
調査自体はなかなか面白かったです。

途中の風景は、瓦礫の撤去と除染の進みつつある場所もありましたが、津波に襲われたまま残された家屋と枯れ野原の広がる光景は、何度見てもやはり辛いものがあります。











そうした中で何より心強いのは、地域の文化財を護ろうとする地元の方々の熱意です。
自治体の職員さんもその願いに応えるべく、献身的に取り組んでいます。
だからこそ、我々も志を同じくする仲間として、少しでも力になりたいと思います。

帰りは南相馬廻りでした。



そういえば、2012年のGWに初めて小高を訪れたとき、道路の向こうに検問所が見え、まだ見ぬ浪江町に思いをはせたことを思い出しました。
あれから2年半余り経ち、浪江から小高に普通に車で走れることに、不思議な感慨を覚えました。
来週はその南相馬市に資料レスキューのお手伝いに行く予定です。
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