昨日は毎年恒例の、考古学・文化史・地域史の歴史系3ゼミ合同による卒論・修論発表会が開催されました。
卒論11本、修論2本を1日で終わらせるために、文化史は大会議室で、地域史と考古学は視聴覚室に分かれて行いました。
今回の文化史の卒論は古代2本、戦国・織豊期3本、近世3本の計8本、朝8:35~夕方17:50の長丁場です。
持ち時間は1人1時間、発表40分・質疑応答20分が目安です。

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コーヒーカップが始まる前の本音を代弁しています(←嘘です・笑)。

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幸いなことに卒業生が何人も来てくれて、ゼミ生たちとともに活発に質問し、コメントを寄せてくれました。

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質問や意見が多いということは、それだけ関心をもってもらえたということ。
4年生たちもいい勉強をさせてもらったことと思います。
来年度に卒論を書く3年生にもいい刺激になったでしょう。
わざわざ来てくれた2年生の目にはどう映ったのでしょうか…(・・?)

午後からは徳竹先生はじめ地域史の院生・ゼミ生たちも合流し、空き時間には菊地先生と考古学の院生・ゼミ生たちも聴きに来てくれて、かなりの人数になりました。

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8時間の耐久レースのような発表会も、奇跡的に?1度もうたた寝することなく(笑)、無事終了しました。
ブラックコーヒーのおかげか…いや、卒論の出来栄えのよさに目を見張り、自ずと覚醒させられたということにしておきましょう(笑)。
自分の学生時代に卒論発表会はありませんでしたが、学生たちとともにこういう緊張感をもって学問研究に真摯に向き合う機会があるのは、やはりいいなと思います。

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その後は3ゼミ合同での慰労会です。
伊藤喜良先生にもお越しいただき、司会の考古学ゼミ生たちのしっかりとした仕切りもあって、楽しい宴となりました。
教員のコメントと閉会の挨拶の2回もスピーチをすることになったのは、ややネタ切れぎみでまいりましたが…(笑)。
それにしても、教員・OBを含めてとはいえ、40人の大所帯になると圧巻です。

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さらに場所を変えて、伊藤先生、菊地先生たちと楽しい時を過ごしました。
美味しいお店だったので、機会を改めて再訪したいと思います。

とりあえず4年生の皆さん、卒論提出と発表会おつかれさまでした。
修論を書いた考古学の院生2人は、あとは再来週の最終試験をがんばってください*\(^o^)/*

今回は特に、昨年度の反省も踏まえつつ、相当の時間をかけて自分なりに卒論の事前指導に力を入れたつもりです。
大変だったけれど、やってよかったと思っています。
学生はどう思っているかわからないので、所詮は自己満足に過ぎないかもしれませんが…(^^;;

ここ数年、幸いにして多くのゼミ生たちが集まってくれるようになり、嬉しい反面、それに比例してますます負担も大きくのしかかってきます。
来年、再来年のことを思うと、今から戦々恐々です…。

でも、ゼミ生が多いことを理由に、一人一人を大事にせず手抜きをしたら、その時点で自分は「教員」を名乗る資格はないと思っています。
特に、我々歴史系ゼミにとっては、卒論こそが自らのアイデンティティーといっても過言ではありません。
大学・大学院でありながら、卒論・修論を軽んじるかのような発言を間接的に耳にすることも少なくない風潮の中、最後の砦になってでも、学問の府としての良識を守りぬかなければならないという思いを新たにしました(ちょっと大げさ?)。
歴史系3ゼミの教員が同じ思いで臨み、学生たちもその思いを汲み取ってしっかり応えてくれたからこその充実感を得られた、そんな昨日の発表会だったと思います。
4年生たちには自分の卒業論文に自信と誇りを持って、社会に出て活躍してもらいたいと願っています。
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