前回の続きです。

いよいよ本番当日。

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天気予報では、西日本を中心に全国的に荒れ模様とのことで、心配していたところ、窓を開けると雪がちらほら…。
自称晴れ男(?)の教員としては、何とかもってもらいたいと祈るばかりです…。

朝8時過ぎに貝田駅から会場に集合。

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雪が積もってはいましたが、新雪なので凍っておらず、歩きやすそうだし、何よりいい天気なので一安心。

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早速、みんなで配布資料の製本作業にとりかかりました。

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展示や報告の準備もOKです。

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時間前に直前の打ち合わせをしていると、10時受付開始前から早々に集まりはじめたため、急遽それぞれの持ち場に。
最寄りの貝田駅まで送迎にも向かいます。
待ち時間には展示物をご覧いただきました。

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午前の報告会は予定通り10時半開始。
120名以上(!)の方にお越しいただいたそうです。会場はそれなりの広さですが、入りきれないくらいの盛況ぶりです。
国見町の広報ととともに、大学の定例記者会見を新聞で取り上げていただいたことも大きかったのでしょうが、反響の大きさにとにかく驚きました。

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教育長、町内会長のご挨拶と教員からの趣旨説明ののち、①貝田の信仰と祭礼について、②貝田地区に見られる産業~国見石と養蚕、③新聞と県庁文書から見る貝田の鉄道火災、の3報告がありました。
質疑応答では、地元の地名についての発言が相次ぎ、地元ならではの関心の高さがうかがわれました。

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終了後には新聞取材もありました。
  読売新聞  福島民報

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昼食では「伝統的食文化」と題し、地元の婦人会の皆様のご協力で、かまど炊きのおにぎりなどがふるまわれました。

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片づけなどでその様子は見られなかったのですが、かまど炊きごはんの美味しいこと美味しいこと(・ω・)
いかにんじんとたくわん、味噌汁もあって、心身ともに温まりました。ごちそうさまでした。

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午後からは「貝田宿まるっとお見通し」じゃなくて「貝田宿まるっと見学ツアー」。
博物館でいえば展示を見るのと同じことを、地域を歩くことでやってみようというものです。
晴天に恵まれ、前日のリハーサルと注意点の確認もあって、概ねうまくいったと思います。
貝田宿の歴史・文化の魅力を楽しんでいただけたでしょうか。

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1時間半ほどで終了し、スタート地点の秋葉神社に戻って解散しました。
後片付けののち、県美の伊藤匡先生に頂戴した差し入れのお菓子をみんなでいただいて、終了となりました。

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貝田地区の皆様、国見町教育委員会の関係者の皆様、そしてご来場いただいた多くの皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。
そして、学生たちのがんばりを心から誉めてあげたいと思います。
特に本番直前、教員が何も言わなくても、自分たちで何度も必死にリハーサルを繰り返している姿を見て、随分と自覚ができてきたものだと、頼もしくすら感じました。
ぜひこの日の生きた学びを、これからのキャリアで生かしてもらえることを願っています。
来年度も新しいメンバーを迎えて企画を継続できるよう、がんばっていきます。
それにしても、みんないい笑顔ですね(・ω・)

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日曜日に標記の催しがありました。

貝田まるごと博物館リーフレット

国見町とは、2011年の東日本大震災後の文化財レスキューがきっかけとなり、長らく歴史資料保全活動などで連携を続けてきました。
2014年度には、国の歴史的風致維持向上計画に応募する町を側面から支援する一環として、大学院の「地域特別研究」で歴史的風致の調査と掘り起こしを進めました。
国見町は1年目で見事に国からの認定を受け、2015年度から10年間にわたり、国からの財政支援を得て歴史的風致の維持向上をはかっていくことになります。
そこでは、歴史的風致そのものだけでなく、歴史的風致を護ろうとする地域の人々の営みも重要になります。
だとすれば、地域の人々が少しでも多く地元の歴史・文化遺産に関心を持っていただき、その価値を再評価していただくことで、主体的な歴史的風致の維持向上に結びついていけるのではないか(それは、自らの手で歴史資料を護ることにもつながっていく)、という思いから、「地域特別研究」のとりくみを継続し、発展させていこうということになりました。

そこで思い立ったのは、町全体を博物館に見立て、住民が学芸員の役割をはたす「エコミュージアム」の理念と方法に学び、地域の中に有形無形の歴史・文化遺産を再発見する試みを授業の中でやってみようということでした。
その最初の舞台に選ばせていただいたのは、近世の宿場町の一つで、最初の歴史資料現況調査以来の縁がある貝田地区でした。

学生たちは「博物館実習」の事前・事後指導の一環として、この1年間、さまざまなことを学び、主体的に調査に取り組んできました。
山形県朝日町の「エコミュージアム」にも、多くのことを学ばせていただきました。
貝田地区にも幾度となくお邪魔し、住民の方々から懇切丁寧にご教示をいただきました。
その成果を地元で報告する機会がようやく訪れました。

今回は広報にも力を入れました。
大学の定例記者会見で興味をもっていただいた福島民報朝日新聞(福島版)にも記事にしていただきました。
国見町からは地元FM局も取材に来てくださいました。

20160120国見町FM取材

前日の準備です。
男連中は1本早い電車で観月台文化センターに集まり、パネルなどの備品を運ぶ力仕事に取り組みました。

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会場に早めに着くと、先にパネルの組み立て。

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夏の震災遺産展で2度経験しているので、手慣れたものです。
その後は女性陣の到着まで、会場周辺の雪(というより氷)かきにいそしみました。

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女性陣の到着後、まずはポスターの展示。

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町教委が今回のために特注した(!)幟を組み立てました。

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手が空いた人たちは雪かきに全力投球(笑)。
自分たちで会場づくりをしようという意気込みなのか、雪国の血が騒いだのか(笑)、かなり熱が入っていました。

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明日の見学コースの確認と、展示する資料の選定。

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2012年の歴史資料所在調査で初めて確認された、貝田駅建設のために集めた寄付金の目録と古写真を拝借しました。
もう4年も経つんですね…。一緒に調査した学生たちも皆立派な社会人です。なつかしいです。

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(2012年資料調査当時の写真)

昼休みには、だれが言いだしたわけでもなく、各グループが発表の最終打ち合わせを始めていました。
教員が何も言わなくても自発的にやってくれる、これこそが今はやりのアクティブ・ラーニングってやつですかね。

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午後からは、実際に町内をご案内するルートに従ってリハーサルです。
まだ雪が残っており、足元の悪いのが不安ですが、実際に話すことをチェックしつつ、気づいたことについて意見を出し合いました。

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水雲神社までの道は雪に埋もれていたので、明日の現地説明会で行くことはあきらめ、せっかくなので(笑)登ってきました。
記念写真です。

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終了までおよそ2時間でした。
当日は水雲神社にはまわらないので、1時間半くらいで済むでしょうか。
気がかりなのは当日の天気です。
さて、どうなることでしょうか…。

※長くなったので、記事を2回に分けます。
今日はセンター試験の会場準備で大学が休講になるのを利用して、学外に古文書学実習に出かけました。
昨年度は米沢市の上杉博物館にお願いしたのですが、今回は一昨年以来、久しぶりに(といっても、個人的にはよくお邪魔していますが)仙台市博物館にお願いしました。

雪が降った福島駅を朝9時に出発し、10時過ぎには仙台市博に到着。
午前中は学芸員の佐々木徹さんに、貴重な原文書を前にして講義をお願いしました。

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普段はガラスの展示ケース越しにしか見られない古文書を目の前で広げて見せていただけるのは、館園実習ならではの貴重な経験です。
裏打ちをしてあったとはいえ、普段なら見ることの難しい、起請文に使う牛玉宝印を表側から見られたのは感激でした。
(⇒といっても、専門的な勉強をしていないと、何のことだかさっぱりわからないでしょうが…すみません)
展示の際のさまざまな工夫なども説明していただき、勉強になりました。
佐々木さん、どうも有難うございました。

午後は展示の見学です。
ちょうど「せんだい再発見!」展をやっていて、17日まで前半、展示替があって19日から2月28日までは後半になります。
先日、産学官連携フェアの際の昼食休憩を利用して、ざっとご案内いただいたのですが、今日はじっくり古文書を見ることができました。

その後は仙台城の天守閣へ。
まずは博物館の裏手にある伊達政宗像の前で記念撮影。

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そして天守閣の政宗像の前でも。

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こちらの伊達政宗さんとも「ずんだもち」を合言葉に記念撮影(笑)。
米沢市や伊達市にも自称政宗さんがいるらしいですよ。

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そこになぜか真田幸村さんも交じって(笑)、しばし交流。

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楽しい思い出と心地よい疲れとともに、帰路につきました。

日曜日は福島県歴史資料館で古文書学実習をお願いしています。
しっかり勉強してきてくださいね。
2016年が始まってもう1週間が経ちました。
年末年始も、卒論の下書きをチェックしてコメントを書き入れたりと、やることがたくさんありました。
担当する授業は木曜日からだったのですが、今日は1限の文化史の講義、午後にはゼミが再開です。

もう去年の話になってしまいましたが、9月にみらいバスで出かけた金山町から、年末にえごまをつかったドレッシングをいただいたそうで、おすそ分けしてもらいました。Aさん、どうもありがとう。
学生にもらったフォトフレームと一緒に記念撮影です(・ω・)
金山町のえごまは高品質で人気も高く、入手しがたい貴重な品だそうですので、嬉しさも倍増です。

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昼休みには、来年度から文化史ゼミの仲間となる2年生たちとの顔合わせがありました。
本当に新ゼミ生がいるのか、会うまでは半信半疑で(笑)、なかなか心配の種は尽きません。
でも、新しい仲間たちを迎え入れられることがようやく実感できて、胸をなでおろしました。

12月までがんばってゼミを終始リードしてくれた4年生たちは残りの約3週間、卒論執筆に専念してもらうことにしました。
しばらくは3年生だけで幾分寂しくなりますが、元気よくがんばっていきましょう。
その意気込みを感じさせるかのように(?)、ゼミ生から差し入れがありました(^o^)/

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いずれ新しいゼミ生たちを迎えて、変わらぬいい雰囲気をつくっていけるよう、がんばります。

末筆ながら、本年もよろしくお願い致します。