今回は、このブログでも何度か予告のように取り上げてきた、いわきでの資料レスキューです。

思い起こせば、私が初めてこの件に関わったのが、2012年5月のことでした(詳しくは行政ブログをご覧ください)。
茨城ネットを中心として、全国から集まったボランティアが救出した歴史資料の一部が、ようやく記録整理される段階になりました。

時間がかかりすぎだとの意見もあるかもしれません。
しかし、ようやくここまでたどり着いたのも、地元で各方面と粘り強く交渉しつづけてきたYくんやBQさんの努力の賜物だと考えています。

さて、われわれ福大勢は、朝から高速バスに乗って一路いわきに。
いわき駅に集結した9名は送迎の車に分乗させていただき、一時保管場所へ。

まずは資料を迎え入れるための大掃除からスタート。
その後、軽トラックに載せられた民具類が次々と運ばれてきました。
相馬でのレスキューで手慣れたもの?と言わんばかりに、人海戦術であっと言う間に搬入作業は終わりました。





さて、労働のあとのお楽しみはお昼ご飯。
今日はBQさん一押しの唐揚げ弁当。
容器からあふれんばかりに唐揚げが入っていて、しかもかなりまいぅ~でした(・ω・)
箸袋の「とりなべ」というのが、大いに気になりますねぇ…。
また次回もこのお弁当にしましょう(笑)。



まるで小学校の遠足のように、福大勢と茨大勢、そして大人たちが仲良く円くなって、屋外のシートの上で(笑)昼食です。



午後からはエアキャップを外して、リストと中身を照合しながら、1点ずつ名札をつけていく作業です。









襖にはカビが発生していましたが(気分を害した方がいたらごめんなさい)、よく見ると下張りに使った文書も透けて見えます。
応急措置として、カビを拭き取りました。







最後に、湿気や虫害対策として簀の子を敷き、民具を並べ替えました。



参加してくれた学生の皆さん、地元ならびに茨城・ふくしまネット関係者の方々、本当におつかれさまでした。
多くの学生たちのおかげで、思った以上に作業もはかどりました。感謝感謝です。
次は3月に記録整理作業をする予定ですので、また学生たちの積極的な参加を期待したいと思います。
2014.02.27 報告書の完成
2012年度に採択され、2013年度まで研究期間が延長された、東北大学災害科学国際研究所との共同研究の報告書が完成しました。



報告書にしては珍しく(?)「さくら色」をしています。
春の到来をイメージさせる「さくら色」に、福島にも復興という明るい春が早く到来するようにという願いをこめて、この色を選びました。

この報告書を県内の自治体、図書館、博物館、全国で歴史資料や文化財保全に関わる皆さんのお手元に届けようと、学生たちに手伝ってもらい、発送作業に取り組みました。



最初は数名で細々と始めましたが、あとから次々と応援に駆けつけてくれたおかげで順調に進み、最終的に350通以上を準備することができました。
台車で丸2台分になりました(笑)。







手伝ってくれた文化史・地域史ゼミ生の皆さん、ありがとうございました。

あとは、この報告書を各方面で活用していただけることを願うばかりです。
福島市内の週末は、先々週・先週と2週続けて大雪になりました。
特に先週は大学院の最終試験だったのですが、みるみるうちに大雪となり、東北地方だけれど実は雪に慣れていない福島市内は、電車が止まり、車の通行止めや立ち往生が続出するなど、交通機関が大混乱でした。





日曜日に予定していた山形市での資料整理へのボランティア参加も、残念ながら中止せざるを得ませんでした。

今週末は幸い晴天となりましたが、それでも雪は一向に溶けません。





例のはっつけ地蔵も雪に埋れて見えません。



このままだと雪どけが春の到来となるのでしょうか?

さて、この週末は一部延期となった大学院の最終試験、地方史研究講習会と、行事が目白押しでした。





そんな中、土曜日の午前中に、久しぶりに資料保全のための事前調査に行って来ました。
古民家所有者の集いがきっかけとなり、相談をうけたものです。
個人が特定されないよう、情報は最低限にとどめておきます。

調査させていただいたのは、所蔵者の曽祖父、祖父にあたる方々の資料です。

古文書調査20140222+(2)_convert_20140224132043

幕末からの古文書類もありましたが、面白かったのが、蒐集されたと思しき地図類や、ドイツ語の先生をされていた所以で買い集められたという、ドイツ製の切り抜き絵本(でいいのかな?)でした。

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上記のものは、いまの県庁から北側の福島城下町を描いた絵図です。
下の絵本は、世界各地の建物、衣装、生活の様子などがわかり、図鑑のような構成になっています。
20年以上前、語学の必修単位の取得のためだけに一夜漬けで試験を乗り越えた後、我ながら「お見事!」と驚嘆するばかりにきれいさっぱり忘れたドイツ語など、読めるはずもありません(^^;;

貴重な史料ですので、いずれFUREに一時預かりして、記録整理に取り組みたいと思っています。
2014.02.09 卒研発表会
2月8日、この日は行政政策学類歴史系ゼミ(考古学・文化史・地域史)合同の卒業研究の発表会でした、



今年は2教室に分かれて、考古学3本、文化史5本、地域史2本の発表がありました。
できの如何はともかく(?)、報告の4年生、参加してくれた学生・院生および卒業生など、皆さんおつかれさまでした。

この日は福島に着任して初めてというくらいの大雪でした。
(米沢あたりに比べればかわいいもんなんでしょうが)









終了後の慰労会には前任の伊藤喜良先生も来てくださり、久しぶりに楽しいときを過ごすことができました。
夜の福島はかなりの積雪量になっていました。



交通機関にもかなり影響が出ています。
月曜日は大丈夫かな…。







2014.02.03 めばえちゃん
1月31日、我がゼミ生5名も、無事に卒業研究を提出しました。
これから発表会がありますが、まずはご苦労様でした。
最後までとにかく心配でしたが、今はほっと胸をなでおろしています。

卒業研究の指導と並行して、3年生たちと時間の合間を見て面談をしています。
よく考えたら、ゼミ生と1対1でじっくり話をする機会って、なかなかないんですよね。
研究テーマについて相談し、今月末には、卒業研究を意識した自由研究の発表会(自主ゼミ)を開きます。
来年度は卒研が8人、新ゼミ生も9名を迎える予定なので、ますますがんばらないと!

話題かわって、2月は本格的な受験シーズンです。
受験生のお守りとして定着している「キッ〇カッ△」(笑)で、今年は大学キャラクターズとのコラボによる特別パッケージの商品が封入されています。
そういえば、本学FURE(福島大学うつくしまふくしま未来支援センター)のマスコット「めばえちゃん」も採用されているんだよな…。

ということで、近所のスーパーでの買い物がてら、適当に2袋ほどつかんで、レジに持っていきました。
帰宅して封を開けると、1つめには何と「めばえちゃん」が2つも!
もう1袋にも1つ入っていて、合計3個ありました。



翌日、同じスーパーで買い物中、ついつい調子にのって、大人買い?でまた2袋購入。
ここにも1つずつ入っていて、結局5個の「めばえちゃん」が入手できました。
一部は、いつもお世話になっている「めばえちゃん」好きの職員さんたちにプレゼントしました。

kitkat めばえちゃん

でも、封入の仕方はけっこうアバウトというか、偏りがあるんですね…。
1袋7個のうち、5個が「滋〇大学」(笑)なんていう袋もあったりして。
最終的に「滋〇大学」は、28個中11個(笑)。出てきたキャラクターは8種類。
大人買いしたのに「めばえちゃん」が1つも入っていなかったという周囲の話もあるので、そうなると、うちの近所のスーパーは「めばえちゃん」の当たり店舗だったってことかも?

大人買いしたチョコはもちろん、学生たちと一緒に食べます(笑)。

ちなみに、いまFUREに行くと、こんな「めばえちゃん」が出迎えてくれます。